心の傷を癒しながら 前に進むなんて 僕はそんな器用じゃなくて 簡単に前に進むことができない事もある それでも僕は前に進みたいから 進めなくても前だけを見るように たまには振り返るのもいいけどさ
雨降るポツリぽつりと 今日もまた 薄暗い部屋でひとりぽつりと 雫が落ちていく あめと一緒にこの心 流してよ あめと一緒に頬を伝う 薄暗い私の心に虹を架けて
慣れないローファー 慣れない学校 痛む靴擦れ 長い坂道 登る帰り 私1人 なれないヒーロー なれない1人に 痛むこころ 長い1日 やっと帰り あなた1人
なんだったんだろう 自転車で走っていた時のあの気持ち 一瞬だけ前向きになれたんだ 今の僕はまだ無力で 一歩踏み出す勇気なんてなくて 大人の機嫌をうかがうばかりで 音楽雑誌を読んだ時 確かにあの人の声が聞こえたんだ 自分も強くならなくちゃ 周りは青春をしている中 私は1人つまらない日々を過ごす 女子高生なのは見た目だけ 中身は何も変わってない 変わろうとしていないのかな
君の笑顔も 君の涙も 全部全部好きだった 僕の笑顔も 僕の涙も 全部全部嫌いだった 君の笑顔をみるたび 幸せになった 君の涙をみるたび 幸せにしたいと思った 僕が笑顔になるたび 笑ってていいのかわからなくなった 僕が涙するたび 自分が嫌いになった でも嫌いになりきれなかった どこかと言われると困るけど 好きなところもあるだよ
切りすぎた爪 そっぽ向いた小指 長い指 ぼくよりちょっと小さい足 その足で君は今日までたくさん歩いた ぼくに会わせてくれたんだね 幸せをありがとう 冷えた指先 擦りむけたかかと 白い肌 ぼくよりちょっと小さい足 その足で君は今日までたくさん歩いた よくがんばってきたね 歩き疲れたでしょう ぼくのところでちょっと休んだら? もし何かあったらこの足で 君のところまで走っていくから もし何かあったらこの足で 君のとなり歩くから
当たり前だった日々が 当たり前じゃなくなった時 その日々の楽しさ 周りにいた人達のありがたさ いろんな事に気づく もっと早く気づきたかった いつもそう いつも後悔するんだよ