2011年の3月11日
あの日、テレビ番組が全て震災の生のようすが流れました。テレビに向かって泣きながら叫んだのが昨日の事のように思えます。
あの日、わたしの子どもたちに「現実なんだ」と言いながら学校から東日本大震災発生というメールが届きました。
あの日から数日後に上の子の中学校の卒業式。受付では保護者の方々、率先して全員が募金をしていました。
あの日からなにができる?
ずっと考えました。
4年前から学校という職場の職員にさせていただき、絵本や児童書で子どもたちに地震や津波、その場に暮らす方々、離れて暮らす方々、ペットのことを伝えています。
大したことは出来ません。
でも忘れないことを大人になっても覚えていてほしいです。
「奇跡の一本松」の話が絵本になって展示させていただいてます。子どもたち、長崎から復興を願ってお祈りしています。
忘れない。忘れられない。