夜はやってきて さっきまでのにぎやかさは幻のようで 響くのは 車の走るおと、ドアが開いては閉まるおと 飛行機が大気を突き抜け、うなるようなおと クラスとの関わり方では ずいぶんと悩んでいたのに 夜の静けさがこんなにも 寂しくさせるから
綺麗事だけでは生きていけない。 でも、綺麗事を忘れて生きていくこともできない。 どちらもあるから、現実を無理に美しくデフォルメするだけじゃなくて 時折、自分が美しいと思うことを思い描く。 それだけでも十分な気がしてしまうのだ。
何の前触れもなしに変わるなんて無理だ こんな言い訳ばかり考えて 前を向けた気になっても 結局は変われてない きっかけは転がっていても活かそうと思えないからだろうか
よく、無口で一人ぼっちの子を空気みたいな存在っていうじゃない。 でも、それって何か違う気がする。 だって、私たちは空気がなければいきられない。 だけど、一概には言えないけど、無口で一人ぼっちの私は、私なんて必要ないって思ってしまう。 だから、空気に変わる言葉を探してみた。 でも、いくら考えても答えは見つからなくて。 そうしたらふと思ったんだ。 やっぱり答えはないのかも。 やっぱり誰かが言ったように必要のない人はいないのかなって。 だけど、私は今日も空気に変わる言葉を探してる。
必要なのは自信とちょっとのプライド 無駄にうつむいたり僻んだりせずに生きていたいから 強く響いた音楽を自分の心のそばに置いて歩んでく
ふと気づけば 風に運ばれてくる秋の香り 探し当てた金木犀の木に 香水なんか作ったりした 小さい頃には 戻れないことを知る みんな元気だろうか 今の自分じゃ会えないよな なんてことを 考えながら
ひとりで気ままに旅をして まだ見ぬ世界に行きたいと願い 教室の窓から空を見て 空想で思い描く 街を歩くことも 航海することも 自由で 気まぐれにさまよって でも 現実はそれほど自由ではないから いつか旅に出る日を夢見て 今を生きる
また今年の夏も 暑いなーと口にするぐらいで お祭りとか花火とか 違う世界の幻となってしまったね いつだって君は 気がついたころには去って行ってしまう 今年もそろそろお別れ。 (自分と夏に対してのつぶやきです。)
夜空を見ていると 星がだんだん見えてくるのと 夢をもつと未来の希望が見えてくるのはどこか似ている気がしていた 時が過ぎ 前とは違う場所で 夢が薄れていって 暗闇の中に星を探す暇も無くなった 夢は探せば見つかるもの? ある日思いがけず見つかるもの?
ふと私はあの夜 思うままペンを滑らせた 悩みを 孤独を 小さな幸せ 大きな喜びを そのうち言葉は訴えかけてきて それでも思いを綴っていたら ページから溢れ出そうなほどになっていた 書き留めることは多分やめないけど ここにも放ちたい言葉と思いがあるから (ポエム部掲示板初書き込みです。よろしくお願いいたします。)