浪人生の話
最近寒くなってきて高3の今頃を思い出す。今は浪人生。1度受験を体験してるからどの時期にどんな心境になるかとか、大体わかる。このままあっという間に年が明けて、気が付けばセンター試験。二次試験の合格発表の日に、自分の受験番号がなかったあの日を鮮明に思い出せる。受け入れられなくて何度も何度も端から番号を探した。でも見つからなかった。今思えば、あれはなるべくしてなった結果だったと思う。なぜなら、浪人してから初めて大切なことに気付いたから。それは応援してくれる友達とか家族とかのためにも合格しなきゃって思えるようになったこと。現役の時の俺は、『応援してるとか、余計なことしないでくれ、重荷になるだけだよ』みたいなことすら思ってた。むしろ逆なんだよね。大事なものを見失ってるから落ちるんだよね。そう強く思うのです。
よく高校って大学に合格した先輩呼んで話とか聞くけど、浪人生の話ってなかなか聞くことない。だから皆に俺の話をしたい。逆電頂ければ話します。