ありがとう!校長!
久しぶりに書き込みます。
中学生の頃、たまたま他のラジオ番組を聴いていて、その番組が終わったあとにラジカセのチャンネルを変えたら、ラジオからとーやま校長とやしろ教頭の「起立!礼!叫べー!!!!!」と聴こえてきました。
私は「まさか、これ、SCHOOL OF LOCK!じゃないん!??」と驚きました。
それまで「SCHOOL OF LOCK!は私の地域では聴けない」と諦め、チャンネルなどを調べていませんでした。
そのとき別のラジオ番組を聴いていなかったら…ラジオ番組が終わってからチャンネルを変えていなかったら…SCHOOL OF LOCK!を聴き始めていなかったな〜と思います。
高校生になり、中学生の頃と変わらずSCHOOL OF LOCK!を聴いていました。
ただ、変わったことは学校に行けなくなっていました。
信頼できる友達も先生もいる。
でも、なぜか行けなくなりました。
両親が「大丈夫だよ」と励ましてくれましたが、「なんで、学校に行けないんだろう…。周りに心配をかけている自分が嫌だ…!」と自分をどんどん追いつめる毎日でした。
そんな毎日でもSCHOOL OF LOCK!を聴いていました。
掲示板逆電では、私と同じように学校に行けない生徒、人間関係に悩む生徒、進路に悩む生徒…たくさんの悩みを、校長と教頭が生徒ひとりひとりと向き合い、話していました。
校長と教頭の言葉を聴き、「自分だけじゃないんだ。SCHOOL OF LOCK!の仲間がいるから、大丈夫」と思うことができました。
SCHOOL OF LOCK!の終わるときの「また、明日!」の声を聴くと、明日が来る怖さが少し軽くなりました。
「高校の友人と一緒に卒業したい」という気持ちから、再び学校に通い始めました。そして、家族や友人、先生のサポートもあり、なんとか卒業することができました。友人と笑顔で卒業できたことは今でも大切な思い出です。
その後大学に進学しました。
そして20代になり、SCHOOL OF LOCK!を聴くことが少なくなりました。でも、たまに聴くと安心します。
私にとってSCHOOL OF LOCK!は大切な居場所であり、母校です。
その母校の校長がとーやま校長です。
10年間、お疲れ様でした。
そして、最大級の感謝を。ありがとう!!