軌道転換
自分は小3の時に地元の陸上クラブに入りました。運よく全道大会に出場したこともあります。
中学に進学してからも陸上は続けました。中学生のころは全道大会まであと一歩のところで届かず、高校でも陸上を続けようと考え、引退してからも部活には行き続けました。ランクの低い地元の高校に推薦で入ることにしていたので、勉強もせずに、ひたすら陸上に打ち込んでました。
そんななか、去年の3月。腰痛に悩まされながら練習中、走りきった流れで倒れ込んで、そのまま起き上がれなくなりました。腰にとどめをさしてしまったのです。後輩に助けられ起き上がりましたが、歩くのも辛い状況でした。
病院での診断結果は第5腰椎分離症というものでした。6ヶ月の運動禁止も命じられました。
高校に進学し、陸上部に入り、マネージャーとしてしばらくは活動してました。そして去年の9月下旬。運動禁止令も解けて少しずつ部活での運動量を増やしていきました。ですが12月上旬くらいから腰の痛みは再発。下半身にも痛みが出るようになりました。色々やってみたものの、よくなるどころか、悪化の一途をたどりました。
そして2月上旬。顧問と話をしました。
練習でも腰の痛みが出てくる。下半身にも最近痛みが出る。練習で痛みが出るようなら、陸上選手としてのモチベーションでもある記録を追い続けること、そして上を目指すことは厳しくなる。そうなってしまうと続けることは辛くなるので選手としての道は終わりにさせてほしい。
そんなニュアンスの話をして、選手を引退し、マネージャーに転身しました。
小、中の時のコーチたちにも同じ話をしました。泣いてくれたコーチもいました。
共に闘っていた仲間にも話をしました。みんなが悲しんでくれました。
このとても大きな軌道転換がいいのか悪いのか、当然今はわかりません。高校卒業後は陸上を教える身になれたらいいなと思います。
自分を支えてくれた色んな方たちに感謝しつつ、頑張っていきたいと思います。
言いたいことがぶれた気がしますが、長文大変失礼しました。