やることなすこと全部がみんなに笑われそう。そう思う彼女は今日もヘッドフォンの世界に閉じこもる。今日も今日とて音に揺れ。現実逃避へ一直線。
夢とは時に素晴らしく時に残酷で、それでも人は追いかける。それは大きくても小さくても。人は自分の欲望が叶うならどこまででもやれる。それは、人のすごいところで怖いところ。
太陽が 月に 負けたら 夜が来た 太陽が 月に 勝ったら 朝が来た 太陽と 月の 静かな戦い 美しい戦い
しがみつきは離し、離しはやっぱりしがみつき思いだし。今が楽しく、少し不安で。慣れているちょっと前に戻りたくなる。思いでとかってそうゆうものなんだろうな。そういうものをもってるのはある意味幸せなんだろうな。
僕は冴えない男子 こんな奴は青春できないだろうと思っていた。 でも、気付いた。 たとえ彼女がいなくとも 部活仲間と帰りにコンビニとか寄って みんなでアイス食って騒いどって怒られる こんな青春のカタチもあるんだな
中学生は小学生を子供だと言う。高校生は中学生を子供だと言う。大人は未成年を若者だ子供だと言う。弱い人は自分より弱い人を見下す。人は誰かが下にいないとやっていけないのかもしれない。昔だって農民の下にはえたひにんがいたんだから、今だってそのはずだ。
今日、あなたに告白をした。今日あなたに振られた。その瞬間からいままであった迷いとかがストンと心から無くなった気がした。よくわからないよ。
この世の中には、欲望が溢れてて 告白もその1つ。 相手を束縛したい。 勉強もその1つ。 知らないことを知りたい。 でも、こんな理由もあるかもね。 あいつよりも上に行きたい。 ふつうの欲望もある。 寝たい。食べたい。遊びたい。 欲望は底がない。 果てしなく落ちて行く。 煩悩なんて、108つじゃ足りない。 私も欲望でずぶずぶ。
夜深まりて 有るは有機物の幻想
今までの記憶とか経験とかを残したまま、人生をやり直してみたい。どーなるんだろうか。いいのかもしれない、楽だろう。でも、贅沢で矛盾した話、何回もクリアしてるゲームみたいでつまらないかもしれない。
人は当たり前だったものが当たり前じゃなくなるとき、多分過去にすがったり、未来に過去にすがるものをつくるために写真とかメッセージとかを送るのかもしれない。
ふと、窓の外を見ると月が電線に乗っかって、綱渡りみたいだった。丸いからそのまま転がってしまいそうだ。想像の世界なら僕はなんだって出来る。現実では野球もサッカーも勉強もできない僕だけど、想像の世界なら月だって転がせる。考えてるうちに、月が電線を離れていってしまった。この瞬間、一気に現実に引っ張られる。時間は過ぎる。誰がどんなことをしてても。次はどんな瞬間が僕を想像の世界に連れってくれるのかな。