さよなら またね 何が最後か分からないから できるだけ幸せな私を覚えていて欲しいの 貴方がいなくてもきっと生きてはいける でも 生きていくのは貴方とがよかった そう思ってしまう私を どうか 許して
あなたが好きだと言ったその曲を 頑張って好きになろうとしてたあの頃は 今よりもずっとずっと みずみずしくて 空が青いのは当たり前だった
あなたの匂いのパーカーをかぶってる私はきっともう溺れている
私の世界は 愛で溢れている
星の側で燃えて 海の底で冷えて 太陽に晒されて 消えてゆく 絡んだあなたの指の温度を探してる
あなたの寝息が ぼくの目を覚まさせる。
大事だというのなら それらしく 大事にして 私一人では作れないから 貴方の手で支えて 貴方の手を握る
前に進むこと 力強く ただ ひたすらに 前だけを見据えて 背筋を伸ばしなさい しゃんとして きっと 誰もが見ている 妬みも羨望も愛情も 全部 全部 全部 私の力になる 下を向いて考え込んで涙を流す暇なんてない だったら考えずに足を踏み出せ 確かに前に進むために あなたを追いかけるから振り向かないの。 私があなたの前に立てばいい。 こっち見て。
そのまままるっと全部愛してあげて 溢れる愛で包んであげて きっとなにか変わる
隣で私を抱きしめて眠るあなたの寝息がうるさくて寝られなかった私
出逢えた喜び 出逢えた奇跡 共に過ごす時間の愛しさ 残された時間は短いから できるだけ側にいて できるだけ笑って できるだけ後悔なく あなたが好きよ ここが好きよ これは私の居場所 限りあるものは美しいから この時間の全てが美しく輝き続けるものであるように
あなたといた時間が あなたの大きな手の温もりが あなたの声が 紡いだ言葉が あなたの伝えた気持ちが いま私を守っている すきよすきよ だいすきよ 抱きしめていて私が眠るまで 醒めない夢を見させていて 隣で笑っていて
あなたの体温が熱くて 生きてることを感じる 鼓動が熱くて生きてることを感じる だいすきなあなたがここにいる事 この時間が大切で 愛しくて
歩んだ足跡も 立ち止まった場所も 走り出して蹴り上げた土も 全て 道となる
心がざわめく音がする あなたが差し出す傘は私しか守ってなくてあなたは雨曝し。 怖がる私を笑って見ているし。 手を引くのはあなたですか。
あなたの側で口ずさんだあの歌が あなたを想った歌だとは知らないでしょうね
愛を求めてしまうのは寂しさ故か あなたの温かさを求めてしまうのは愛しさ故か
溢れる花びらよ死にゆくことなく光へ進め いつか散り離れるとしても 今という儚い時を咲き誇れ 思うがままに咲き誇れ
骨の鳴る音がする 筋肉の軋む声が聞こえる 心が泣く音がする この痛みは私だけのもの この気持ちは私だけのもの
人の前を向く力 力の限り何かに立ち向かう姿 己の限界を超えようとする姿 その人の力もまた 人に力を与える
おやすみ、と囁いて 誰も聞いてなかったけど 真っ暗にした部屋で、
絶望も希望も全部 ひっくるめて 一体何度救われただろうか
悲しさ 哀しさ 愛しさ 愛という文字にカナしさがあるのは 愛という物にはある種の苦味があって 愛する存在に時折涙を流さずにはいられないからではないだろうか アイするが故にカナシくもありイトしくもある
繋がっていたいと思うのは傲慢でしょうか 月が綺麗で あの時触れた手が熱くて 日に照らされた横顔に憧れて あの日のままではいられなかった
夢にまで出てくるなんて 本当に罪な人 私の心だけ攫って持って行くなんて 私の心を独り占めにしたままなんて
雲無き空に吹き遊ぶ風よ、彼の背中を押せ。私の声が届かぬように。陽の光よ何処までも照らせ、彼の行く道を照らすように。私の涙が見えぬように。
あなたはそんな顔して笑うのね あたしにはそんな顔向けてくれなかったね
あなたは私の隣で私が幸せにしたかった
優しいのか 酷いのか 私の想いは 誠意は どう受け取っていたのか あなたがくれた言葉を信じて生きてもいいのか 優しくて温かいあなたの手が 遠く 時間も空間も遠く 思い出だけが熱く 私の手は冷えたまま 涙を流すこともなく とおく とおく とおく 拳を握ったまま 唇を噛み締めたまま 涙などこぼさないように固く目を閉じたまま 離れることなど できないままで 貴方のことを想ったままで 離れていく 愛しみを残したまま
がんばる理由はあなたの背中を追うため がんばる理由はあなたの隣にならぶため がんばっても上手くいかなかったり、嫌になったりするのだけれどやっぱりって、それでもって向かい続けたい自分がいるわけで。