5年前
僕はあの時11歳、小学5年生でした。
まだ授業中にも関わらず担任の先生が怖い顔をしてテレビを見せてくれたことを覚えています。地震によってビルの壁が剥がれ落ちるところや津波が容赦なく家を飲み込む映像は小さいながらとても衝撃を受けました。
それから千葉のコンビナートの爆発や、福島の原発事故など、ただ見ているだけしかできませんでした。
高校生になった今は学校の行事の一つとして、被災者が作られた商品を岡山で売り、そのお金を復興支援に役立ててもらう活動をしています。5年経った今でもほとんど復興が進んでいない中で少しでも勇気を持ってもらえるような活動をしていきたいです。