震災当時私は小学校6年生の卒業間近でした。教室で先生やみんなと大掃除をしながらふざけていたら、突然地面が揺れて、でも机を全部外に出してしまっていたので隠れる場所がなく、外に一目散に走ったことを今でも覚えています。五年という年月は長いようで短いものです。でも、ただニュースを眺めることしかできなかったあの頃の私から何か変わることができたのかな、とふと思います。