卒業した今の気持ち
昨日高校を卒業しました。
小、中で学校でいじめられたりあまり上手くいかなかった学生生活から抜け出せた大事な3年間でした。地元から抜け出したいその思いで千葉から東京の誰も知り合いがいない学校に進学した。でもその選択はその時一か八かで、もしかしたら今までも変わらないかもしれない、でも反対にもしかしたらめちゃめちゃ楽しい世界が待ってるかもしれない。そんな気持ちで入学した高校はあたらしい世界で、友達もみんなと仲良くなれたし、先生もいい人ばかりで本当に嬉しかった。
3年間委員長も務めて、文化祭実行委員、体育祭実行委員、学校の先頭にだって仕事をしてきたことが多かった高校生活は中学とは別物でした。そのおかげでみんなからもいっぱい話しかけてもらえたし、先生も信頼してくれて仕事任せてくれたり、しんどそうにしてたら話聞いてくれたり始めて素直に信頼できる先生に出会えた。後悔ではないけど悔しいのは高校3年生を全うできなかったことかなとは思ってしまう。
本当はやるはずだった体育祭実行委員長、文化祭、球技大会。全部なくなってしまった最後の1年は思い出という思い出があんまりない。でも先生達は休校期間中も私達の事を楽しませようと動画を作ってくれたり、昨日の卒業式の後にみたビデオでも先生がダンスしてる動画を見せてくれたり。こんなに生徒思いな学年の先生は私の自慢だし恩師です。コロナ禍の入試に精一杯手を貸してくれた事。学校終わってからも電話で話聞いてくれた事。最後の卒業式。卒業式をやらせて欲しいと生徒代表で校長室に直談判に行かせてくれた先生。
裏でいろいろ力を貸してくれた先生。卒業式で今までになかった卒業生全員の名前を呼んでもらうことができました。
卒業式の前日に委員長達に
人の前に立ち続けたことは誰にでも出来ることではないから、本当に感謝しています。校長と学校を動かしたのは凄いこと。何かを変えるためには大胆な行動と嫌な気持ちになることが必要不可欠。
3月1日、11人最後の見せ場を堂々とやりきって、委員長解散としよう。よろしく頼むよ。
って送ってくれた言葉は一生の宝物です。
コロナ禍の卒業式。高校生活。先生との距離が一歩近くなったかなと感じました。私にとって今までで1番楽しかった学校生活です。友達も先生も本当にみんなありがとう。