夜空のなか 涼風にたなびかれ 流れていく星 僕の空には 流れても消えぬ
命に終わりがあるから 僕らは誰かを信じたいんだ 誰かに愛されたいんだ 涙を流したのは 誰かを愛した証拠で 信じた証なんだ それだけは忘れないで 君は愛されるべき人だってこと 同じこと何度も言うよねって 君は笑うけど もちろんだよ 大事なことは何度も言うよ 僕を信じてくれた君を愛してるよ 君の言葉に音をのせて歌うよ 同じ涙を流した誰かに 届くように
いつの日からか 部屋が小さく狭く思えた なぜだろう 僕は考えた そして、ある時僕は気づいたのだ 僕がこんな部屋に収まりきらないくらい、 大きく大きく育ったからだと
ねぇ、なんで笑顔なの? 私のくだらない話を聞いて ねぇ、君と目を最近合わせれないのはなぜ? ねぇ、普通だったら会うはずのない場所で聞こえた君の声に すぐ気づいたのはなんで? 君の笑い声、君の話声にすぐ気づいたよ。 顔を上げると君がいた。 前までは、「お前」なんて言い合ってたのに、お互いをけなし合ってたのに、 なんで、最近優しいの?そして、自分もなぜ君に優しくするのかな? 初めてだよ。男の子に傘をさしてあげたのは・・・。 傘の中に二人に一瞬でもなったのは・・・。
傘を忘れたのならば いっそ雨に打たれてしまえ 地に弾むあの水滴のように 全て忘れて踊り狂え にごった鉛の高いお空と 踏まれた黒の低い地べたを 洗い流して色を増す きれいな青の僕の雨
青い僕等に 強く光が照り付ける くらくらくれる僕等の身体と ゆらゆら揺れる僕等の気持ち 重く黒い夜の空に 刹那に輝く君の光 火のように五感に焼き付き 花のように儚く消える そんな彼女は--閃光少女。
本音の吹き出しを塗り潰して 都合のいい科白だけ棒読み