今の時代にはそういう匂いがしてるし、そういう風が吹いてるように思う。きっとみんながそうやって繋がろうとしてる。意地悪な鎖を解いて、優しい絆を結ぼうとしてる。
「あの子」の気持ちにちゃんと向き合わずに背中を向けて、結局後になってから後悔するの、一体これで何回目なんだよ。
the mighty is the tender the beautiful is the innocent
少しの工夫と精一杯の努力で自分の憧れたものにはきっと近づけるはず。だと思いたい。諦める理由なんて探せばいくらでも出てくるけど、そんなもの例えいくら集めたところで、この憧れの気持ち一つにも及ばない。これでいい、これだけでいい。これさえあればどこまででも行ける。
秋の夕陽を背に浴びて 色づくイチョウは黄色いランプ
やつらはただの臆病者 偽物に惑わされちゃいけない ありもしない罪を君に着せてるだけ すべてやつらの猿芝居 やつらの醜い幻想に 君の目まで奪われないで
頼ること、信じること 支えること、和むこと 一つもない、あるのは 疑い、憎しみ、侮辱、嘲笑 理不尽に虐げられる、やめてやる 誰もいない、一人の世界? 残念、ただの 行き止まり
誰もいないコンビニの駐車場 薄手のコートで凍えてる 缶コーヒー片手に煙草を一本 風だけが通る夜空の紺色は 雲ひとつない深夜の青空
激しい夕立 セミの声に顔を上げれば いつの間にだか晴れた空 西日に染まる 雲は黄金に 草葉の雨水 風を冷やして