卒業の日は、刻一刻と迫ってくる。 みんなで集まれるのも、あと少し。 なんだかんだ言って、最高のクラスだったって、今思ってる。 だから、今めっちゃ不安。 中学の三年間で創ってきたもの、このまま持っていけないかな。 そしたらさ、絶対楽しい高校生活にさ、なるんだよ。 やっぱ、できないよな。 じゃあ、しゃあない。 代わりに、今を楽しもう。創ったものをさらに大きくしよう。 でさ、高校でそれよりも大きなものを創ろう。 そしたらさ、中学も高校も、楽しかったな、って、言えるよね。
電車の窓から外の景色を眺める。 自然が多くて綺麗なもんだ。ここらも悪くないかもな。 電車がトンネルに入る。急に窓に自分が映る。 何だよ。せっかくいい気分になってたのに。 俺を見たせいで、もっと自然が見たくなっちまったじゃんか。
学校に貼ってあった未成年のタバコ禁止の広告。 「大人の真似って、子供っぽい」ってさ。 でもさ、大人の真似するのって、子供だけじゃないかな。 大人が大人の真似するわけないんだからさ。 なーんて、つまんないことを考えてみたり。 まあ、とりあえずタバコは二十歳まではやんないってことで。
日常なんて、俺の中には存在しない。 そもそも、毎日が非日常だから。 非日常がいくら集まっても、非日常にしかなれない。 マイナスをいくら足してもマイナスになるように。 でも、過ぎ去った非日常が日常に思えてくるのは、 一日一日がマイナスじゃなくてプラスだからなのかもね。
未来はきっと、今なんかよりもっと面白いからさ。生きてみようよ。
働かない働きアリも必要なんだよ。今はまだ、力をためてるだけ。
言わなくても伝わる「ありがとう」もあれば、 言わないと伝わらない「ありがとう」もある。 気持ちは大抵、言わなきゃ伝わらない。 でも時々、わかっちゃうんだよな。 俺の感情は、多分伝わりにくいから、ちゃんと声に、言葉にしよう。
もしもお前が夢を諦めようとしてんなら、俺は全力で引き留めてやらあ。 お前が勝手に夢を諦めるなんざ、俺が認めねえ。 お前の夢はそんな生半可なもんじゃないんだろ。 自分がやりたいことなら、ダメ元でやってみろよ。 夢が実現するかどうかは分からんが、少なくとも、やってみねえとわかんねえからな。 もう一度言う。勝手に夢、諦めてんじゃねえよ。 夢はとことん追いかけろ!
人間はこれから起こる事で、一喜一憂。未来なんてどうにでもなるのにね。
たまに、自分の死について考える。 もしピンピンしているのなら、110歳まででも生きたいし、 もし寝たきりなのなら、70歳で死んでも構わない。 いずれにしろ、絶対に悔いの残らないように、今を生きよう。