目標
校長、教頭、優先生こんばんは。
私は吹奏楽部に入っていて、明後日コンクールの地区予選を迎えます。
私の高校は今の先生が指揮を振るようになってからは地区大会を抜けていません。ですが、私達は地区、県大会を抜け、東関東大会を目指すことを目標にしています。
今年コンクールにのれるのは、B編成のため30人です。しかし、部員は33人。たった3人が同じステージにのれません。私の高校は2年生で引退なので、今年が最後のコンクールとなります。2年生は、もしかしたら自分が落ちるかもしれないとわかっていながらこの編成で臨むことを決めましたが、できることなら同期みんなででたかったと思います。今日、合宿の最終日を迎え、帰宅する直前にコンクール地区大会のメンバーを発表されました。メンバー落ちしてしまった中には、セクリとして金管を中心に引っ張ってきてくれた同期が含まれていました。
正直ショックでした。その子は技術が低いわけではなかったから、落ちるとは思っていませんでした。その子自身は「しょうがない」と言っていたけど、心中は悔しいだろうと思います。
私は中学校の時から地区大会を抜けたことはありません。だから自分が行ける想像もつかないです。それに加えて、今の私達は先生と生徒の仲もあまり良くなく、地区大会ですら抜けられるのか不安でいっぱいでした。
だけど、ここで抜けられなかったら、彼女とコンクールに出ることは二度とないです。それは嫌だと、本当は部員全員ででたいけど、それは無理でも、あんなに努力してきた彼女も一緒にでたい。そう強く思いました。
今までも努力しなかった訳でもないけど、今まで以上に頑張って、彼女と同じステージでコンクールをむかえたい、むかえるチャンスを手にしたいと思います。それが今の私の1番の目標です。
今夜のテーマとは少し違うかもしれませんが、優先生の曲を聴いて、逃げずに頑張る勇気をいただけたので書き込ませていただきました。長文失礼しました。