ファンに恋したバンドマン 今日もあの子は来てるかな ファンに恋したバンドマン フロアのあの子のために歌う ファンに恋したバンドマン サインに名前も入れてあげる ファンに恋したバンドマン 写真は最高の笑顔でピース 気付けば終電 「またね」「うん、ありがとう」 彼女は知らない。 「またね」はもう来ないことを。
バンドマンに恋した女の子 箱の最前、手を挙げる バンドマンに恋した女の子 物販たくさん買っちゃった バンドマンに恋した女の子 ちゃっかりサインももらってる バンドマンに恋した女の子 写真に写る満面の笑み 気付けば終電 「またね」「うん、ありがとう」 まだだよね、解散はしないよね 信じて今日も家路についた
学校で会って君を見つけた。 目をそらすわたし。 こっちに向かう君。 逃げるように背を向けるわたし。 わたしの袖を引っ張る君。 立ち止まるわたし。 「なんだよ」 その一言ですべてが溢れた。 君のために、君の邪魔にならないように、 君を避けて、会わないようにしてきたのに。 あーあ、全部台無し。 「寂しいじゃんか」 そんなこと、言わないでよ。 頑張ったのに。 「ばーか」 あと少し、あとちょっと。 頑張れ、 君が第一志望に合格しますように。。。
もう好きじゃないみたい ばいばい たった二言が言えず 君のラインを 非表示にした私は 卑怯者 そんなふうに私を思わせた あなたも 卑怯者
君に向けた言葉は ゆっくりと落ちていって 君に届く前に 地面に触れる ありがとう、も がんばれ、も だいじょうぶだよ、も 君には届かなくて 君はどんどん遠くに行ってしまう 置いていかないで、待って 君が振り向いて、笑う あ、届いた
会いたいっていうラインの言葉も嘘。 好きだよって言って寄り添うあなたも嘘。 愛してるよって言って私に触れる手も嘘。 なにがほんとで、なにが嘘なのか。 あなたにしかわからないけど、 私には偽りにしか感じられなくて。 あなたの手が私の頬に触れたとき、 手をはらって逃げた私も嘘。 自分に嫌になって、 すべてを投げ出したあの夜。 自分を見失っていたあの夜。 すべてが嘘で、すべてが正解で、 私とあなたは正解と嘘の間で生きているのかな
ゆめがある そう言うと君は 「いいね」って言う ゆめがある そう言うと親は 「やめなさい」って言う 叶えたい そう言うと君は 「大丈夫、叶うよ」って言う 叶えたい そう言うと親は 「無理だから変えなさい」って言う 少しの勇気と希望があるなら 私は君の言葉を信じたい 信じていいですか
スキだと思ってたらキライだった キライだと思ってたらスキだった わからない 私のことスキ? わからない スキな人だれ? わからない、わからない、わからない、、、 そんなに言うなら答えてよ あなたは私のこと、"好き"ですか?