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伝えたいこと

私はニュースなどでみる虐待ほど酷くありませんし、やれと言われたことを忘れてしまったり、言うことを聞かなかった私が悪いのですが、母に殴られたり蹴られたり時には髪の毛を掴まれて家中を引きずり回されたりしました。毎日、家にいると「お前がいるだけでストレスだ」とか「はやくどっか行ってほしい」など言われていました。それが高校の1年まで、15年間続きました。しかしそれが原因で私は抜毛症になってしまいました。最初母はその病気を理解してくれず、気持ち悪いと殴られたり蹴られたりしましたが、だんだんと理解してくれるようになり、自分が暴力を振るっていたことや私を傷つけてしまったことを謝ってくれました。今母は全く以前のような事はしなくなりました。相当な葛藤があったと思います。それでも母は変わってくれました。けれど私はなかなかそんな母に心を開けることができませんでした。そんな時、偶然部活で虐待講演会のイベントがあり講演を聞きに行きました。その時に講演をしていた人が言っていた言葉がわたしを救ってくれました。
「もし虐待を受けていた人たちの中でまだ引きずっている人がいるのならばそれはほとんどの人です。周りの人は、まだ引きずってるの?もう大丈夫だって、と言う人がいると思います。けれど心の修復期間は虐待で傷つけられた期間と同じだけ時間がかかります。1年虐待を受けていたなら1年、10年虐待を受けていたなら10年、心が復活するのにかかります。だから焦らずゆっくりいけばそれでいいんです」
もし私と同じように虐待を昔受けていてまだ心が開けないと悩んでいる人がいるのなら焦らないで、ゆっくり少しずつ進んでほしいと思います。