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味方なんて一人もいない
匿名希望の罵詈雑言
どうせ君も人間だ 得てして屑に違いない
幸せだと思い込んだら幸せになれるようなもんさ
そう思っていたあの日々は確かに幸せだったんだ
確かに幸せだったんだ
掴み所のない虚無に 行くあてなど知らない憤怒に
こんなに荷物が増えるとは
予想していなかったけれど
誰も信じられないんだ その言葉だけ信じていよう
君が僕の敵だったときに落胆せずに済むように
覚悟を決めて立ち上がれ
陳腐な叱咤と激励
大衆は自分勝手
分かったよ 好きにやらせてくれ
あの日陰で誰か泣いていた
それはもしかすると僕だった
よくある別段何ともないような話
奥歯を食いしばり歩いてた
ふざけんな こんなどん底で
終わりなんかにしてたまるかよ
唾吐き石ころ蹴飛ばし帰る寒空
充血した目で見据える未来
大人はいつも小賢しい 徒党を組めば尚一層
それらはいつも壁となり 決まって僕の邪魔をする
どんなに惑わされようと 自分だけは信じていよう
自分で決めた道を行くときに振り返らないように
絶対死ぬなって言われて
僕は何て答えたっけ
右手の拳力込めて
大きく息吐く 外は雨
あの日陰で誰か泣いていた
それはもしかすると僕だった
よくある別段何ともないような話
奥歯を食いしばり歩いてた
ふざけんな こっから正念場
ハンデはこれくらいで結構だ
唾吐き石ころ蹴飛ばし帰る寒空
充血した目で見据える未来
死に物狂いで生きなきゃ駄目なんだ
じゃなきゃ死んでるのと何も変わらないんだ
あの日陰で誰か泣いていた
それはもしかすると僕だった
よくある別段何ともないような話
奥歯を食いしばり歩いてた
ふざけんな こんなどん底で
終わりなんかにしてたまるかよ
唾吐き石ころ蹴飛ばし帰る寒空
充血した目で見据える未来