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中学時代を思い出して

 はじめまして。mametaroと申します。3年ほど前からラジオを聴く習慣がつき、その過程でスクールオブロックを知りました。この週末に何年振りかで地元の秋祭りに行き、中学時代のことを思い出したので、当時のことについて書いてみます。現在10代の皆さんは学校生活楽しめているでしょうか。「毎日が楽しいよ!」という人もいるかもしれません。しかし、中には「毎日毎日辛いなあ…」と感じて日々を過ごしている人も結構いるんじゃないかと思います。私は、10代の少なくとも中学時代は毎日毎日辛くて仕方がなかったです。丁度今の時期、9月上旬が近づいてくると、地元の中学では秋祭りに向けて校内が浮足立ってきます。仲のいい友達同士で、「この日に一緒に回ろう」なんて話しているのがそこら中から聞こえてきます。恋人がいる人達は、どうやら彼氏彼女と一緒に回るらしい…。しかし、当時の私には、恋人はおろか友人と呼べる人すらいなかったので、そうした話題に参加できないのです(笑)。花火大会や縁日など、イベントらしいイベントに普段は遊びに行かないような人達でさえ、そのお祭りだけは見に行く程でしたので、そのお祭りに一緒に行ってくれる友達がいないと思うと、その時期は特に辛くて仕方がなかったのをよく覚えています。今思うと本当に笑い話ですが、思春期の繊細な時期真っ只中にあった当時の私にとっては、きっと深刻な悩みだったのだろうなぁ、と思います。中学時代はおそらく人生の中で最も友人関係で悩む時期ではないでしょうか。クラスや学年で発言力の強い子に嫌われてしまった、とか、どこの友達グループに属しているかでその人の地位が決まる、とか、周りの人達には彼氏彼女がいてもう初体験まで済ませている、とか、本当にくだらないことなんだけど、そんなことにも本気で悩んでしまいますよね。ただ、そんなときもずっとは続かなくて、あるときふっと思い返して、「自分って随分くだらないことで悩んでたんだな」と思えるときが必ず来ますから、ご自身を卑下して、必要以上に心をすりへらすことはしなくていいんですよ、とだけは言っておきたいです。こんなことを話すなんて、私もすっかりおっさんになってしまいましたね(笑)。