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卒業文集1(原文そのまま)

[未来の鍵をつかむには]
 私には将来の夢があります。それはラジオ関係の仕事につくことです。
 私は小学4年生まではレジの店員さんになりたかったけれど、やろうと思えばやれるし、将来の仕事として成り立たないと思い、自分でもう一度考えてみました。5年の時にテレビを取り上げられた私はラジオを夜にきいていました。そこにはリスナーの悩みをきいて電話をし一丸となって解決していく姿がありました。今はあまりラジオを聴くという人は少なくなっているという現状がありますが、その中でも「SCHOOL OF LOCK!」というラジオ番組は10代からの悩みにこたえていき、みんなで思いを共有し合い、泣いて、笑って過ごしていけるラジオ番組でした。パーソナリティのとーやま校長は私の考えと違った視点で物事をみていくところをとても尊敬しています。私はラジオ番組を聞いているときがとても楽しいときです。そのときから私はラジオ関係の仕事に興味を持つようになりました。
 そしてもう1つ、ラジオ番組を支えているスタッフさんの存在も欠かせません。ラジオを聴いているときに流れている曲、紹介するリスナーのメッセージを見つけること、番組の構成を考えること、私たちがきいてない、見ていないところで色々な人が活躍しています。そしてそのスタッフさんが頑張って考えた番組を進行するパーソナリティの人。すべてはつながっているから1人でも欠けたら成り立ちません。大変な仕事ばかりなのにスタッフさんは私がラジオを聴いているとき、ふと笑い声がきこえてきます。本番の準備を万全にしても番組の最中にハプニングが発生することもあります。そのハプニングもさりげなく対応する人たちのようになりたいです。
 夢をかなえるには努力が必要です。私はどうすればかなえられるのか考えてみました。まずパーソナリティは声が大切です。そこで私は、トレーニングの方法を考えました。でもそれでラジオ番組を持てる人は一握りです。それでもなりたいと強く思ったら叶えられる、そう思いました。
 次にスタッフさんの場合です。ラジオ番組が成り立つには周りの力がどうしても必要です。曲選び、宣伝などいろいろな人が協力し合ってようやく完成する。私は裏方の仕事で隠れた努力をするような人になりたいです。