応援してくれた先生
僕は中学受験しました。
小学校5.6年生の担任の先生は中学受験は学校を疎かにしがちなので、受験をあまり良く思っていないようでした。
でも僕は先生が好きでした。
なので誰よりも宿題をしっかりやりました。
当時、毎週月曜日提出の日記という宿題がありました。
周りの人は面倒くさがって提出せず、僕以外の誰も提出しない週も何度もありました。
正直、僕も書くことがなくて毎週悩んでいました。それでも僕は何があっても2年間毎週欠かさずに日記を提出しました。
最初は下手くそな文章も面白く少しは上手く書けるようになり、いつの間にか担任ではない先生のコメントも沢山いただくようになりました。
そして、その先生が受験前にくれたコメント、そして受験で1週間ほど休むときに快く送り出してくれたこと。
僕はとても嬉しかったです。
5.6年も前のことですが、今でも机の上には当時の日記ノートが全て残っています。
時々見返してはニヤけてます。
その先生は今でも年賀状を出していて、数年前には「まだ、あなたを超える生徒はいません」と書かれていて嬉しかったです。
来年は大学受験です。先生にいい報告が出来るように頑張りたいです。