いつもは控えめでニコニコしてるくせに、 堂々と歩くとこも、真剣な横顔も、ほんとに好きだ これは、なんとか効果、ってやつかな 早く冷めちゃえばいいのに そしたら、楽なのに
桜の花、まだ咲かないかな? 今まででいちばん綺麗なのがいいな。 先生が言ってた、 「桜の花は寒い冬を越えるから綺麗なんだ」と。 誰だっけ。生物?担任?わかんないや。 夢を見たい。 あの人と二人で、私の大好きな月と桜を見てる夢。
成績はそこそこ、勉強は嫌いじゃない。 でも、学校は嫌い。 みんな楽しそうに笑ってる。 わざわざ、学校に行かなくてもいいじゃん。 自分で勉強すればいいじゃん。 そしたら、どこに行こうかな。 行く場所あるかな、家だけかな 勉強するかな、ちゃんと 歌が聴きたいな、君の好きな歌 誰かと居たいな、あったかい人がいいや 大事な人のために、学校、行かなきゃな
自分だけの色で 真っ白なノートに書き出していく 一文字一文字大事に 美しく、流れるように 筆を思いやりながら
昨日変えた柔軟剤が あの頃どこからか漂ってた 甘い匂いがする 懐かしい匂い
明日になれば 忘れちゃうようなことも 思い出とよぶ 大事に大事に 心の奥にしまって 忘れないようにする だってその中にこそ 幸せがあると思うから 小さな幸せを 少しずつ 拾い集めて 生きる意味にする
もうそろそろ この気持ちには区切りをつけよう きっとこの先も、ずっと 誰にも知られない それでも貴方の心のどこかには 私がいると信じたかった これが恋だと、気づいていた 一年前、たしかに私は 貴方の目に映っていた ありがとうくらいは伝えたかった
何もない1日が終わってから あの時のことを思い出すんだ 君ともう会えなくなってからも 幸せな日々をまた 寂しくないなんて嘘ついて 君といたいなんて言えなくて 鍵のなくなった宝箱 思い出せなくなった記憶 逆さになって見上げた空 そんな物語をまだ覚えてる その最後にはどれも君がいた
大人になると、 きっと今のことは忘れちゃう 今大事にしてる気持ちも きっと忘れていっちゃう 自分の正義さえ見失うと なんのために生きていくのか 分からなくなる
腐った世界で生きてたら そりゃ腐るわ キレイな人になれるわけない