月にむかってずっと歩いて行ったら いつかは追い越して月に背中をむけられるかしら、なんて。
どうか、死なないで あふれかえる感動的な言葉のなかで、それだけがささった。
晴れた日の夕暮れみたいに 当たり前にあなたのそばにいて 愛されていたいと思うのです。
一番はじめにそう言ったのは誰だっただろう。 前世のあなただったらいいのに。
きみの目がにじいろに光った 覗きこんだ瞳のおくに今も
花火の想いを遠く冬まで
明日の待ち合わせを当たり前にできること
バク転して変わった世界でさよなら。 またきっと逢いましょう。
知らなかった 雨って白く煙るんだね
真っ黒な月にきみを思った。