マフラーで口元隠して帰ってた。 ドキドキしながら。 だって少し後ろに貴方がいるんだもの。 貴方は友達といたけどね。 話してる声がきこえる。笑い声もきこえる。この前よりもちょっと低くなった声。 「好きだなぁ」と思いながらマフラーの中で微笑んでた私。