ありがとう
君の声にどれほど救われただろう
電話越しに聴こえる君の優しい声
僕は今君と話しているんだ
顔も知らない君と
でも不思議と言葉が溢れてくる
全てを受け止めてくれるような気がして
旧友と話しているような
そんな感覚にさせてくれるんだ
君は不器用だとか言うけど
僕はそうは思わないよ
沢山の生徒が
沢山の悩みが苦しみが
君の言葉によって救われていったから
君がどこか遠くに行っても
この言葉たちは僕らの胸に残り続ける
一生の宝物として
必ずまた戻ってくるんだよ
そしてまた君の声を聴かせて
いつまでも此処で待っているから
またいつか会えるまで