サイレンは叫びにも似ていて、 声を掻き消した。 苦痛な光が、 空々しく 夜空を巡る。 群がる影 眩しいライト 世界が赤かった。 壊れた匂いは、 焼き魚だった--------
痛い 確かに痛い でもどこが痛いのかわからない だれかおしえて いたいのどこ…?
たとえ、 小さなSOSでも、 見逃さない人でありたい。
ナンバーワンになれそうもないから、 オンリーワンになりたい
『待つ宵に更けゆく鐘の声聞けば飽かぬ別れの鳥はものかは』 千年前の乙女が詠んだ歌 時代を超えて私に響く 私の場合は 来るはずも ないのだけれど 叶わないと わかっているのに 想い続ける 今日も、明日も。
取り立て何の特徴もない私の透明な心の中 でも キミが私に発してくれたあの言葉が 私の心にすとん、と落ちて 私の知らない心になった 最初は病気かな? なんて思ってたけど キミと目が合うと 心がもっと染まっちゃうの キミになら この心の色を 見せてもいいかな?
正しいって何? 私しかいないのに… どうすればいいの? 誰もいないのに… “真実を求めた…” 自分自身に迷い 自分自身を疑う… 自問自答にもがき 自問自答を苦しむ… “それでもまだ足りないなら?” 自問自答を止めて 自問自答に答えを… 自分自身を信じ 自分自身に許しを… “真実から逃げた…” もう色褪せたのに… 何が見えるの? モノクロの世界なのに… 何が必要なの?
キミ達がくれたもの。 希望、未来、活力、元気、笑顔、幸福、友達、感動… 私があげたもの。 。 何も返せてない。 もらってばかり。 なのにキミ達は鏡だなんて。 そんなわけないよ。キミ達は太陽。 そんなわけあるとしたら、 キミ達も私も鏡で太陽。
雨の日ってなんで嫌なことばかり思い出すんだろう 水しぶきを飛ばす車の音 柵から落ちる水滴の音 側溝に流れる水溜まり 全てが苦い思い出と重なる あの日…僕は傘を捨てて走った… 君には関係ない… 僕がフラれたことは 君がフッたこととは関係ない 僕はあの日、全てが怖かった… あの日に見た景色…聞いた音 全てが苦い…真っ黒だ… まだ怖い…でも… あの日と同じことを言うよ 僕と付き合ってください…
夜に一人。 気持ちが安定しなくて、 助けてほしくて、 でもどうやったらたすかるのかわからないから 「助けて」っていってもいみがない でも苦しいの 辛いの ほかのひとにくらべたら そんなにしんこくじゃないのかも やっぱり誰か… いや、いっか。