遠くの君に聴こえるように少しの電波とたくさんのきもちと言葉を 他の誰にも聴こえないように僕と君しかわからない秘密の合言葉 いつまでも離ればなれでも僕らは 繋がり続ける あの"兄妹"のように
無くしたくなかったのに 置いて行って欲しくなかったのに また会うって約束したのに 誰も傷つかない そんなのは全て嘘だ 君のために 君のためのこんな事 出来るならしたくはなかった 最後に会ったのがなんで 僕なのさ もっと他にあったでしょ
少年は、失くしたものの大きさに気付いた しかし戻ってこない 少女は、何度も願った その日が来ないことを 少年は、悔やんだ 伝えられなかったことを 少女は。