三日月
分かってたはず分かってたはず
なのにこんばんは永遠の片想い
決意の夜に見た三日月
今窓から見える三日月
どうしてこんなに違うのだろう
どうしてこんなに滲みぼやけて
決意の夜に聞いたラジオ
今耳から抜けてくラジオ
どうしてこんなに違うのだろう
可愛い声も面白いギャグも入って抜けて
Ah………
7年抱き続けたものが
追い続け守ってきたつもりの光が
こんなに脆くて儚くて
そんなの知らなかったってんだ!
分かってたはず分かってたはず
あの光は僕のものじゃない
手に入れることは永遠に無い
それでも心は体は認めない
光がどれだけ儚かろうが
なんなら消えてしまったとしても
それでも僕は追い続けてる
見えるはずない光の影を
三日月のようにいつかはここに
戻ってきてくれる信じちゃってる