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鍵の学校

初めて登校したのが確か中2
それからずっと聴き続けて高校卒業して、大学入って聴かなくなって、いろいろあって、また聴くようになって
友達との関係に悩んだとき 勉強が思うように出来なかったとき 部活で辛いことがあったとき 彼女ができたとき 大学に合格したとき
辛いことがあったとき 楽しいことがあったとき 悲しいことがあったとき 嬉しいことがあったとき
いつも 自然と 夜の10時になるとウォークマンの曲を止めて FM 80.7 その数字を見ていた
ラジオの世界では、現実ではあったこともない面白い人たちが大勢いて 会ってはいないんだけど 見たこともないけれど でも その空間が とても安心した
悩んでる話を聞くと 悩んでるのが自分だけじゃないって気がして
嬉しい話を聞くと 一緒に喜んで
とても忙しくて 夢を叶える前に刷りきれてしまいそうな10代の毎日に 心の温かさという仕上げを 毎日忘れずに加えてくれた
人生のいろいろな出来事 ゲームで言えばイベント
クリアする度に新しいステージに上がる
上がるための扉には いつも鍵がかかっている
その鍵は 誰からも貰うんじゃない
自分で 気づけば持っていた
ひとりでどんどん扉を開けていくことはできる
でも 僕の扉の前には いつも校長がいて
鍵を扉に差し込んでくれるんだ
いっぱいいっぱいになって 周りが見えなくなって 辛くて 苦しくて
そんなとき お前たちは1人じゃない
その言葉が 戦う勇気をくれた
最後の応援部
合格体験 これがスタンダード
あなたは言った
僕のスタンダード それは あなたです とーやま校長
今までありがとう そして…


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