無題
先日、読売新聞でサンドウィッチマンのお二人のインタビューを読んだのですが、二人は東北で震災に遭遇した2日後、東京に帰ってきた時に、普段と変わらない日常が流れていたことに衝撃を受けたそうです。そこで二人は東北の被害を伝える活動を始めるのですが、確かに被災地から離れた場所に住んでいると、そこでの具体的な被害や、被災者の苦労は実感しにくいものです。
自分も正直に言って、東北や熊本の地震についてはその甚大な被害に驚きつつも、言い方は悪いですが、どこか対岸の火事の様に見ていたところはあったと思います。だけど、いつ、どこで自分が災害に遭遇するのかは分からないのです。自分には当事者意識が足りなかったのだと思います。
生きていると、「自分の考えは狭いな〜」と考えることが良くあります。自分はただの馬鹿ですが、世界で起きていることをちゃんと知りたいな、と今更ながら考えるようになりました。世界を知ることは、自分の世界を広げ、未来を拓くことに繋がるのですから。
ところで、今日の14時46分、9年前に地震が起きたまさにその時間に、宮城県で大きな虹が掛かったそうですね。自分はこのニュースを観た時に、とてもほっとした気分になりました。暗い出来事が多いですが、いつの日も、輝く虹を見た時のような、瑞々しい心でいたいものです。
長文駄文、生意気言って失礼致しました。