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信じるということ

信じることってとても難しくて、時間も必要。
でもその信じていることを崩すのはとても簡単で一瞬。
中学の頃クラスでいじめがあった。どんどんエスカレートしていく。止めようものなら自分も巻き込まれる。そんなことは分かってたけど止めざるを得なかった。正義感でも何でもなく、一人の人間としてやめさせた。その時から標的は明らかに自分に変わった。当初いじめられてた子に『ごめんね』と言われた。違う。謝るのはいじめられてた側じゃないはずなのに。そう思ってただ『大丈夫』としか言えなかった。
その時から自分は信じることをやめた。友達も教師も親も自分自身も。
でも負けてたまるかという変な意地だけで学校に通い続けた。やられてもやり返さず、暴言を吐かれても右から左へ流した。
今考えると壮絶すぎる日々だった。
心の拠り所にしたのがSOLだった。
同じような目に合ってる人が居て、自分よりも強く生きようとしてた。だからこそ自分も強く在ろうと思えた。
あの時夜10時にラジオをつけなければこの文章を書くことも無かったんだろうなと思う。
何も信じなかった自分が確信してることは1つ。
自分が自分を信じてやらないでどうするんだと。
長文で失礼しました。
雪に耐えて梅花麗し
冬の寒さに耐えた必ず梅の花は美しく咲く。