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肩身が狭い…

僕は、家庭こそ社会の縮図だと思ってたりする。
年齢の違う人達が、社会の荒波に揉まれつつ、共同で生きていくんだもん。
ただこう思うのはうちの家族は個人個人の価値観が大きく違うからだと思う。

まずうちの家族構成は両親と僕と妹。年功序列でいったら、僕は家庭内で3番目の立場にある。でも、実力で見たら、妹は芸術で色んな賞を取ってるから、4番目だろう。
そして、妹は僕から見ても気が強い。何があっても芯を曲げないというか…
両親も妹にはどこか注意できない雰囲気が漂っていて、妹よりも先に兄に注意する。で、これがまた理不尽なものが多い。例をあげたらキリがないから、今は省かせてもらうけど、妹がチンタラなら僕がもっとスピーディーに、みたいなところ。

でさ、昔の社会って年功序列と、謙譲の姿勢こそ美徳ってされてたじゃん。でも今はどこか年功序列よりも実力次第なところがある。どこか年上を敬う気持ちが欠けているのも見られたりする。だから僕みたいな人は肩身が狭い。どうも強く出れないし、なんかね…
僕は社会で生きていけるのかな?

そういえば、学校ではこんな出来事があったっけ。
先生に話しかけられて、皆が無視しているなか僕はうなずきつつ(というよりも聞き流してた)、意見をのべてたこと。それを見ていた友人が、「ちょっとついていけなかった」って。こういうのって学校で学べることじゃなかったりする。こういうのを僕は家庭で学ぶ。これは価値観が異なる家族だからあることなのかもしれない。

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