バレンタインのお話
私は幼稚園の頃サッカーが上手な男の子に初恋をしました。その子にバレンタイン渡そうと、登校して来るまでお母さんと一緒に作ったチョコを手に持ちながら待ってたら、仲の良い男の子の友達に「それ○○にでしょ?!俺にちょうだい!」とチョコ請求されました。でも私は好きな男の子の為に作ったチョコなので、「駄目!○○が休んだらあげるよ!」と言いました。結局好きな子は休まず登校して来たので私はその子に渡しました。
時が経ち、私と、サッカーが上手な初恋の男の子と、チョコ請求をしてきた男の子は、小学5年生になりました。
サッカーが上手な男の子は転校してしまい、もう会えなくなってました。その当時は、チョコ請求の男の子とよく2人で遊んでました。そして私は、いつの間にかそのチョコ請求の男に恋をしてることに気づいたんです。メールだってずっと続けたいと思ってたし、ただ普通に話してるだけなのにドキドキしたり、ずっとその人を考えて眠れなかったり...。これが本当の恋なのか。って知りました。
そしてバレンタイン当日、その人に思い切って、「これ義理じゃないから。」と言い、手作りのチョコを渡しました。でもその人は、「俺の初恋はお前だったよ。でも今はごめん。もう好きとかじゃなくなった。」と返されてしまいました。
そこからすごく傷ついて、会っても気まずくなるだけなので、そのバレンタインの日以来もう2人で会うことは無くなりました。
これが私のとても悔しいバレンタインの恋のお話です。笑