幻想と共にShall we dance? ふわりふわりと舞って 夢が溶けていくまでは踊るだけ 夢が溶けたらどうなるの? それは 終わるまでのオタノシミ
叫びたいんだ 意味がなくたっていい 綺麗な言葉じゃなくてもいい ただ 思いのままに 気の向くままに 東京の放送局まで届くくらい叫んでやるよ
ご褒美があればすぐに食いつく人間たち まるでネズミを追いかける猫みたいだ 「いい子ね」って撫でられたら満足かい? ゴロゴロ喉を鳴らして一生歌ってな、かわいい子猫ちゃん キャットタワーのヒエラルキー争いが勃発中 そんな所で争っても、すぐに落下するのがオチだろうさ こんな皮肉しか言えない俺は かなりひねくれてるね もう少し素直になりたいモンだな、なんて嘘だよ
人々の想いや願いが星に積もっていって そうしてだんだん重くなって 流れ星になって 空から降ってくるんだよ 月は微笑みながらそう言いました
さあね、と死神が嘲笑った ただ それだけの話 終わりも 始まりすらもない摩訶不思議 貴方も取り憑かれているかもね? 終わらない問いへの呪縛に......
君は浮気してたんだね 恋人がいるクセに ワタシがいるクセに ワタシ 本当は許せないんだよ? 赤い糸はぐるぐる絡まって 結局どこへ向かうのやら 「それでもいいんじゃないですか?」なんて ニコニコ笑う君からは 罪の香りがしたね
中途半端に漂っている亡霊 いなくなりたい欲は消えず 今日もまた フラフラさまようのかい? 黒百合が咲く頃に生まれたんだ 黒百合が枯れた時に亡くなったよ
揺れる視界 夢見心地 ただ 流れに身を任せて漂う 君の言った言葉さえも 呑まれて消えていった 悲しくはない 虚しくはない
いっつもいっつも周りが馬鹿に見えてしょうがなかった 下らないことでヘラヘラ笑ってIQの低い会話ばっかりしてるし 何もかもがモノクロに見えた 馬鹿みたいって他の子を見下してるアタシも馬鹿だ それが分かってても見下すことをやめられないアタシは けっきょく周りよりも馬鹿なままなんだよ 笑えてくるね
最期は海と決めています だから その時が来るまでは ゆらゆら ふらふら 漂っておきましょう