溜息が 棘に変わって この身体 刺していくのを ただ眺めてる
もういっそ 濡れていこうぜ雨の中 きっと水たまりにだってなれる
イヤホンを 耳にさしては息をする この周波数に生かされている
この向こう あなたがいるかわからない。 生きているなら幸せでいて
始まった 賭け事みたいなこのゲーム 生き残ることをただ考えろ
もし君が 僕が女子ではなかったら 恋人だったかななんて思う
様になることはないな、と 気がついて 嫉妬に沈む僕の憧れ
今日やり残したことが、 寝かしてくれない。
直視など 出来ないからさ 僕はただ、 戯けてあなたの髪を見ている
感情と 日の重量を引き摺って 湿度が乱れて仕舞わないよう