真っ黒に塗りつぶされた 空白のページ 対をなすのは はるか空の上 満天の星 非常に明るい天の川銀河 はるか下方の雲の切れ間に 猫の目よりまんまるい 大きな大きな満月 地上の星にマスクされない シーンに言葉はいらなかったのだろう 言葉のいらない詩ってあるだろうか 焚火 イルカ パントマイム 昨日燃やした僕の詩