くるくる 回る 言葉を 手に持ったナイフで 切れ
枝を掴んで、「ホー」と、鳴いております。 遠くで、「ドーン」と、鳴いております。 もう、多分、見られないものが ひとつ、赤く ふたつ、黒く 元の形を、忘れて 街で鳴いております。 逃げるしかないね、自分の為 「ホー」と逃げましょう。
はなを垂らして駆けて行く 目障りなただの塊が 誰かに愛され生きている こっちの気も知らないで