しんどー相談室
校長先生、教頭先生、生徒のみなさん、こんばんは
私はこれまでの十年間の学生人生の中で二度、夏休み明けに不登校の経験があります
夏休みを経ていざ現状復帰だとなると、どうも思ったとおりに身体が動いてくれません。
それは夏休みの間部活を詰めていた人も、塾で缶詰めになっていた人も、思い出がたくさんできたという人も同じだと思います。
春休みのようにキラキラ、ワクワクした休み明けではないし、逆に一学期の間にあった辛いことやよくない思い出が芋づる式に思い起こされて余計嫌だ、行きたくないという気持ちが強くなってしまいます。
たくさんの友達と笑い合っているあの人も、よく遅刻するあの人も、下ネタを叫んでいるあの人も、誰だってそうです。
無理に他人に話す必要はないけれど、きっとそれは大切な気持ちの一部です。
だから自分でよく理解することが大切だと思います。
好きな音楽を聴いたり、気になる映画を観に行ってみたり、家でひたすら寝たり、自分のご機嫌をとってあげる方法を探してみてください。
どうかその「学校に行きたくない」という気持ちが「消えてしまいたい」という気持ちにならないうちに、あなたが心のどこかで笑えるようになりますように。