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緑と翠と碧 好きなものの話

ミセス先生こんにちは。

自分の名前が苦手。
幼少期、身の回りのもののほとんどが緑色で、両親が好きな色は緑だとわかっていましたが、私は青の方が好きでした。でも、ミドリ色の中に、翠や碧のような色もあり、ミドリを好きになろうとしたり。

半世紀ほど経って、自分も親になり、子どもたちと音楽を共有するようになって、いいなと思った曲を自分でも選んで聴いたりして。普段は小曽根真さんのピアノやOne Directionを聴いていたのですが、でもそれ以外の曲は、この6、7年の間ミセスさんの曲だと知らずに『they are』と『春愁』の2曲をただ好きでずっと繰り返し聴いていました。

先月のこと、子どもが一緒に車に乗ると、いつも彼らの好きな曲をかけるのですが、珍しく私のリスト(『春愁』)が流れていて、高校生の息子が「お母さんもミセス聴くんだ」と言い、「前に友達と観てきた映画の主題歌『soranji』も聴いてみて。映画も絶対観た方がいいよ」とのやりとり。映画はなかなか観る時間がなく最近になってやっと観たのですが、『soranji』はその時に聴きました。

感動という言葉があっているのかわかりませんが、とにかく心に響いて、いったいどんな人たちが奏でているのかと、すごく気になってしまい、初めて『Mrs. GREEN APPLE』というアーティストを検索しました。今の時代、知りたいことは情報があふれていて、読みきれないほどに見きれないほどにミセスさんと、『soranji』について知ることができました。

音で聴くだけでなく、映像で観てしまって、その丁寧に歌い、奏でる姿にすっかり魅了されてしまいました。垣間見えるメンバーの皆さんの誠実さや謙虚さまとても気持ちの良い青年たちだなと思い、すごく好きだなと、そこからミセスの旅が始まってしまいました。

JAZZ pianoから、ロックバンドへという振り幅に周囲を驚かせつつ、「Mrs.Greenが Mrs.GREEN APPLE好きだって」と子どもたちに言われたりしながら、長い間心の中で曇っていたミドリ色が好きになってきたというお話でした。

人生を彩る瞬間が増えた今日この頃です。
ありがとうございます。


碧水

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パックツアー

初めてライブビューイングを観に行きました。 

ライブに行ってみたい、生の歌を、演奏を聴いてみたいと思っても、いろいろな、しがらみやら事情やらで、なかなか行けない。そんな時に、ライブビューイングなるものがあると知り、少しでもその臨場感を味わいたく、なんとか時間を作り行ってきました!

家事や仕事をしながらではなく、Bluetoothイヤホンからでもなく、大音量でのライブ体験は、やっぱり日常から逸脱したものでした。楽しかったでは言い尽くせないけれど。言葉が足りない。本当に贅沢な時間でした。


しかし、過ぎた時間を思う時、初めてパックツアーで海外に行ったときのような淋しさがあり、やっぱり、時間をかけて移動して、会場に着いて、大勢の人に圧倒され、会場のセットに圧倒され、本物を自分の目で観て実感してという、時間や距離を通らないと、物足りなさを感じてしまう。やっぱりいつか、本物を観てみたいと、更に強く思ってしまいました。

セカンドライフへの過渡期が終わり、いつか会場へ足を運べるときまでに、ミセスさんの軌跡を辿っておきたいと思いました。
10周年記念というFJOLD、実はまだ数曲しか知らないので、またあとになってこのライブを観たときには、もっと感動があるのではと思ったり。古参の皆様のような楽しみ方ができなかったのが、少し残念でしたので。

これからのご活躍も楽しみにしています。
ありがとうございました。