中学の教科書の落書きには 当時流行った漫画のキャラと君の横顔ばかり。
青い春の半透明が目に焼きついて どうしようもなくひとりになりたくなる 重なり続ける過去に魔法を 喉をやく炭酸水が時間を止めた 埃をかぶったピアノと共鳴している 本棚の背表紙の群れを穿つ声 凍えた心臓もあいしてあげるから そばにいて、ときみは泣いた
月にウサギって居るんだよ。本当さ。 嘘だと思うなら連れてってあげるさ。 来週の日曜でいいかい? 月面歩行なんて誰もが憧れるデートだろ? こっちから見る月はすごく綺麗だけどさ あっちから見る地球はもっと綺麗なはずさ。
こんなに送信ボタンが押しづらいのは 話し相手があなただからだ
あなたは私の隣で私が幸せにしたかった
わたしから離れていって違う人のもとで愛されたなら本望。