澄んだ瞳で君がサイダーを飲む 弾ける泡に気をとられ うっとりしている自分がいる 春はもうすぐそこにきている またあの丘に一緒に駆けていこう
我が物顔でお前は「俺に関係ない」と雑踏の中へ消えていく 誰も助けてくれないと叫びながら雨の街を走り抜ける 阿鼻叫喚の街中で涙を堪えながら走るお前を 一輪の花が優しくお前を見つめていた