君の言葉なら どんな言葉でも嬉しいよ だけど、 おやすみ おはよう ありがとう って何気ない言葉が 1番嬉しかったりする
想いも溶かして 糸も解いた ベットライトに透かしたカーテン 風に揺れる 背中に羽はあった 見上げるあなたの瞳の中 背中に羽はあったのに 白が霞んで見えなくなった ベランダに立つ ただ、振り返ったとき 肩甲骨がうずめいた 代わりにはならない あなたの体温、ひとつ奪って行く
この世界に生まれたからには人と関わらないと生きていけないわけで 何度ひとりになりたいと願っても一人にさせてくれやしない それはでも優しいことでもあると思うんだ 誰もが何かに繋がりを持っている 本当に一人ぼっちだと思った時には 自分も色んな人と同じ空気を吸っていて 世界の片隅に確かに存在しているって 思うんだ
久しぶり 2週間ぶりのメール テストなんて早く終わればいいのにって 毎日思ってたよ 着信音 それでさえも胸が高鳴る もう本当に、 待ちくたびれたんだから、 大好きの文字 何度も打っては消した 送信を押せば、 こんなに簡単に伝わるのに それは、なんだか、 嫌だなって思っちゃう だからまだ もう少し待って もう少しだけ そうしたらこの言葉で 伝えられる日が来るかもしれない