触れる度に消えてゆくような 近寄る度、遠ざかるような。 期待をして堕ちてゆくような この命の軸が、貴方になっているような そんな気が、している。
幸福を攫って行ったあの不幸にも 勝てる方法を僕は知っている 幸せは側に散らばっているから 怖がらなくていい 感じられればいいの 孤独だと鬱ぎ込むあなたの側に 灯りがともるように祈って居る 世界を知らぬまま見えたと思い込み 落ちていく命は絶えぬでしょうか