偶ニ僕ハ 真ノ優シサトハ 何ダラウトイフ 気持ニナルノダ
│ ¦ ┃ │ │ 覚えてる? ¦ ¦ きみとの相合傘 │ ¦ 雨のたびに思い出す ¦ 夢みたいな時間だったよ 当然覚えていないだろうけど ┃ ┃ ┗┛
枕元のティッシュの箱だとか 冷蔵庫の中の昨日の晩ごはんの残りとか 僕の目だとか耳だとか口だとか 君の腕だとか手だとか足だとか さりげなくともあるんだよ 嘯いてでもあるんだよ ここにあるんだよ
はじめから期待してなかった って自分には嘘つかないでよ 本当は少し期待しちゃってた だから涙が止まらないんだよ
いつもは素っ気ない君のLINEが 今日はやけに長いメッセージで 私には分かってしまう これは君が嘘をついている証拠
きみがイルミネーションよりも まぶしいって その両手で かきまぜられた光の中に わたしもいたいって
「お姉さんになりましたね」が褒め言葉になるとお思いですか わたしはお兄さんになりたいんですよ
途切れた会話 つなげるように カーナビがささやく「道なり」
K 必ずこの日はやって来るのに D 大丈夫だよ、と謎の自信アリ I いつも同じ苦しみに苛まれる
午前0時に跳びあがり 地上に居なかったよと ありがちなスタートを 特にすること無いから 相変わらず窓を眺めて 向かいの家の灯り見て ふとあの人を思い出す ありがちなスタートを 貴女も切っただろうか 誰かと笑い合ったかな 今年も去年と変わらず 妄想炸裂させますかね と言うことであけおめ