週刊 wind music #18
みなさん吹奏楽、楽しんでますか♪
今回のテーマは〜23:50に〇〇を聴いてから年越ししよう!〜
今年最後の週刊 wind musicは年越し蕎麦ならぬ年越しにオススメの吹奏楽曲を紹介して締めたいと思います。その曲はズバリ
OMISOKA ーNew Year's Eveー
作曲 酒井 格
ここまで年越しにピッタリの曲も珍しいと思います。この曲は八分ちょとあるので、23:50から聴き始めてもらって聴き終わってから年越しするというのがベストだと思います笑。
曲の構成としては急緩急という分かりやすいつくりです。吹部の人以外も読んでくれると信じて急緩急について説明します。これは、テンポの事です。最初速いテンポ→ゆっくりのテンポ→最後にまた速いテンポ、という構成です。個人的には一番飽きない構成だと思います。
次に曲を聴いた感想を少し。
最初にチャイムが鳴ると曲が忙しく始まります。まさに師走、新年へのカウントダウン。メロディーは金管と木管が入れ替わりながら進んでいきます。そして、この曲には金管中低音のメロディーがある!痺れますね〜。ホルンが吠えているところとか最高です。(吹部独特の変態的感情が出てますが気にせず読み進めてください笑)
そして、中間部に入るところである童謡のメロディーが聴こえます。こういう遊び心大好きです。ここは木管中心に綺麗なメロディーが続きます。個人的見解では、ここは回想シーンで一年を振り返っているのかなと思いました。
そして最後、また最初と同じメロディーに戻ってきます。やっぱ、二回目でも中低音メロディーはカッコいい笑。※編集長はトランペットパートです。
そして曲の終わりにあれっ、ちょとゆっくりになって楽しい感じだなぁ。と思った次の瞬間また忙しくなって駆け込むように曲が終了。
みなさんにも、今年を振り返り色々な解釈でこの曲を聴いて欲しいです。
それでは、また来年!