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後輩の流儀

いーっぱいあります。字数があれなんで、特に気をつけている中でモノ珍しいものを厳選して。

一、部屋を入る時、出る時は基本先輩から。
そのときにわざとらしくなると逆に気を使わせてしまうので、部屋に入る数十秒ほど前からさりげなく後ろを見て先輩が来ていないかどうかを確認します。
電車に乗るときは先輩からでも、降りるときは後輩が必然的に出口に近くなってしまいます。その時は、電車の扉を手で押さえて端に避けます。これならさりげなく先輩に先に電車を降りてもらえる上に“若干”丁寧な印象がつきます。これエレベーターでも使えるワザ。
一、先輩にものを持たせない。しかし、私物を持っているときは話は別。
とにかく譜面台でも椅子でもなんでも、公共のものは持たせるもんか精神でいきます。遠慮なく、「持ちますよ!」と笑顔でお声がけ。
しかしこれの難しいところは、持っているものが私物のとき。基本嫌がられます。
助けが必要かどうかわからないときは、眉間のシワを見て判断します。人って少しでも嫌だと感じていると眉間にシワがよります。よっていたら即座にかけよって荷物を持つ。ちなみに楽譜は先輩の私物のうちに入りますが、後輩の持つべきものに暗黙の了解で入っていたりします。
一、名前がわからないときは学年によって呼びわけをする。
4月頭のときは、いくら自己紹介されても名前わかりませんよね。でも先輩を呼ばなきゃいけない。そんなときは、上靴や学年章からなんとか先輩の学年を割り出します。そこからは学年によって対応が変わります。3年生の場合は近くまで寄って「すみません」と話しかける。2年生の場合は「先輩」と話しかける。
なぜかって言うと、2年生が先輩って呼ばれる相手は1年生=私達しかいないからです。さらに2年生は進級したてで、先輩と呼ばれると嬉しいもの。ですから、ちょこっとだけ笑顔になってくれやすいです。
3年生の場合は「先輩」と呼ぶと「もしかしてこいつ名前覚えてないんじゃないか」と勘付かれやすいからです(2年は「先輩」と呼ばれたことで舞い上がっているので勘付かれにくい)

他にも、先輩に話しかけるときは「○○中すみません」と頭で言ったりなど、下っ端1年はいろいろと気を使っているんですよ!!!(ヤケクソ)