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夢に向かって

大森先生、こんばんは。
少し長くなりますが、思いの丈を伝えたいので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

私は、小学校4年生くらいのころ、三国志や源氏物語、歴史上の偉人の伝記などを読んで、生と死について思いをふけるようになりました。私と同じように、生きていたはずの人が、もう会うことができないんだ…と考えるだけで、悲しく、虚しいものを感じました。そして、そのことから目を背けるようになりました。
でも、高校生になって、進路を考える際、また、生と死について考えずにいられなくなりました。私の成し遂げたいことはなにか、真剣に考えなきゃいけなくなったからです。けれど、親や学校の望む進路は、経済的・社会的に安定できるものでした。私は、家庭的に恵まれていて、親にとても感謝していたので、恩返しをしたいという思いで、親の願う進路に進みました。同じように、就職先も決めました。現在、地元で小学校の先生をしています。あっという間に、5年目が終わろうとしています。

年齢的にも、結婚、子供の話をされるようになりました。そして、人生について、また、考えることになりました。
そんな時、Mrs.の曲に出会いました。
点描の唄を聴いて、なんて良い歌声だろう、と胸がときめきました。
僕のことを聴いて、どうしてこんなに若いのに、私の気持ちがわかるのって胸が締め付けられました。

ソロデビューされた曲、
わたしの音、メメント・モリを聴いて、
私も自分の人生を生きよう。自分自身が、夢を叶えてあげよう。
と、決意しました。来年の3月、退職します。
叶えたかった夢を、私が、叶えてあげようと思ったからです。

私の夢の一つは、大森先生に、大好きな人として、出会うことです。そして、長い、永い時間を、一緒に生きたいです。

大森先生にも、叶えたい夢や、想いがあるのだと思っています。いつか、その夢が叶う日まで、ずっと、応援しています。

最後に、私の大好きな物語『ずうっとずっと、大好きだよ』から、この言葉を大森先生に贈ります。
『好きなら好きと、言ってやればよかったのに、だれも言ってあげなかった。言わなくっても、わかると思っていたんだね。(中略)いつか、ぼくも他の動物を飼うだろう。その時、毎晩必ず言ってやるんだ。ずうっとずっと大好きだよ』って。
ありがとうございました。