手を伸ばす。 光を求めて手を伸ばす。 突然、闇の穴に落ちて独りぼっちになって膝を抱え、生きている意味がないと思っても助けてくれるかなぁってダメ元で手を伸ばす。光がさして手を差しのべてくればいいのに…僕はこのまま闇にのまれてこの暗い暗い闇の空間で生きてゆくのか。希望の光を求めて僕は闇の空間に彷徨っている。だけどやはり光は差してくれない…もう希望はないのか。 だけど、だけど、だけど!光を求めて手を伸ばす。誰か手を差しのめてくれるのを願って、助けを求めて、
出すぎた杭は打たれちゃうから 何事もほどほどでいいじゃん
机上の飲みがらが物語る 僕がいなくなりたいこと 明けない夜はない? 明けてくれなんて願ってない それでも、死んでしまいはできないから 僕は今日も… 腕の傷あとが物語る 僕がまだ生きていたいこと 止まない雨はない? いつになったら止んでくれるの それでも、生きていくことに決めたから 僕は”今”も生きている