お片付け
僕はロボットを作ったりする部活(ロボコンに出る)に入っているんですが、今日器具庫の掃除をしました。
「器具庫の掃除をしました」とかさらっと書いてますけどえぐいですからね。
あの器具庫を見た人は一人残らず「片付けろよ」と言うと思いますが、これまた一人残らず「自分は絶対したくないけど」とも言うでしょう。
散らかりの極地にある器具庫では床全面にワッシャーやらナットやらが散らばっており、それらを踏まずに歩くことは一歩たりともできません。
それらを無視したとしても、以前作ったロボット、その設計図、大量のゴツいモーター、見たことない形のタイヤ、基盤、金属の棒などなど人が座れるところなどほとんどなく、また本来はんだづけをするであろう机の上も、一年の僕にはよく分からないなんだか凄そうなものであふれかえっています。
挙げ句ちょっと前にはリポバッテリーがおいてあったと。
しかもこの器具庫。学校の教室ぐらいの広さがありますからね。
この部屋に対しては片付いている状態を求めることそれ自体が明らかに間違っている。
それは部員の誰もが感じていることでしょうが、今日どういうわけか、先輩は片付けに取りかかることを決めたのです。
具体的に一年は、ネジの分別。ネジの分別。ネジの分別。
ひたすらそれをやりまくりました。
先輩はネジを見るだけでその長さが分かるそうな。
もちろん今日一日で終わるわけもなく、いつ果てるとも知れない絶望的な戦いはまだ続きます。
果たして1ヶ月で終わるだろうか…