ふと思ったこと
言いたいことは昨日全て言ったからもう今日は辛かったことを書き込まないと思うけど、ふと思ったことを少し。
ぼくは障がい者(自閉症スペクトラム障害と場面緘黙)なんだけどね、これが確定したのは今から2年前、高3の時だったの。
親はぼくが3歳児検診で「言葉の発達が遅れている」と言われたことでぼくを区の支援教室(当時はよく知らなかったけれど、そこは発達障がいの疑いがある子たちのためのお教室だった)みたいな所に通わせてて、小学校に上がる段階の検診で「普通級で大丈夫でしょう」と言われたからぼくは普通級、つまるところ一般の小学校に通ったんだけど。
義務教育9年間の内3分の2をいじめられて過ごしたからなのか、中学生頃からなんにつけてもビクビクするようになって親はなにかおかしいと思い始めたんだ。
だけど高校は忙しくて病院へ行ってる余裕がなくて、やっと高3で「受験に影響があるかもしれないから」と心療内科に行くことになったの。
それで検査を受けて、障がいが確定。
本当は嫌だったけど親に言われて障がい者手帳を取得したり、病院に通って薬も飲むようになった。
正直、親は「中学辺りからなぜかビクビクするようになった(感覚過敏の症状)」と捉えているけど、ぼくはビクビクするようになったのは中学時代、特に中3の頃のいじめが原因だと思ってる。
いじめっ子に体をべたべた触られたり、耳元で大声を出されたりして体が勝手に動くようになってしまった。
以降家族に体を触られたり家族の笑い声を聞くだけで体が動くようになってしまって、障がいが悪化したんだ。
今は薬のお陰でだいぶ体が勝手に動くのは抑えられているけど、今でも急な笑い声や手を叩く音、重い物が落ちる音で体が動いてしまう。
いじめはとうに終わったけど、今も苦しいのは変わらないんだ。
かと言って早くに障がいのことが分かっていても、ぼくは障がい者嫌いの子にいじめられるだろうし、小さい頃から「普通になりたい」と願っているから特別扱いされても苦しいだけだと思う。
本当に、どうしたらよかったんだろうね。
ま、こんなこといじめっ子に言っても「それがどうした」で片付けられるんだろうけど。